いつか、こんな未来が来る。
いつか、そんな景色が見れる。
そんな夢を見ていたころが、たまらなく懐かしくなるときがあります。
すると、不思議なことに、『これから訪れる未来』に対して、懐かしさを感じてしまうのです。
ただの夢です。夢物語の妄想絵巻。それが懐かしい。
だから、2020年という未来もまた、
これから訪れる時代のはずなのに、
どこか懐かしくなるのです。
まだ見ていない景色。
『こうなるかも』『そうなると面白い』
と予想しながら、
見当外れだったと思い知っても。
「東京バベルタワー」は、空想の世界ですが、
心のどこかで期待していた「当時の私」がいて、
ひどく懐かしく思えてしまうのです。
【参考記事】バベルの塔かガッレリアか
どういうわけか、
「東京バベルタワー」の絵を見ていると、
愚かな人間というよりも、
惑星レベルでは自然と調和しているような気分になります。
もっと美しい都市空間が現れるような気がしていたのに、
まだまだ及ばないですね。
電線が地中に埋められて、宇宙が広く感じられる場所もありますが。
東京23区、全面ドーム化へ エアコン完備「全天候型都市」目指す— pezvolante77 (@pezvolante77) July 19, 2018
は笑えるfake newsだけど、
バブル期は地価異常高騰のため、
全長1万m、敷地面積山手線エリアの2倍、1000mまでが住居で居住人口3000万人!総工費3000兆円
「東京バベルタワー」
こんな超々高層(ハイパー)ビルを真面目に検討してたね。 pic.twitter.com/ylnF96YSAy
不自然を極めていくと、なぜか究極の宇宙に達してしまいそうな、もはや現代科学なのか古代文明なのか、まあ結局は空想世界なのでしょうが。
富士山の3倍の高さ!?バブル期に実際に検討された超絶高層ビル「東京バベルタワー」とは? https://t.co/uN9oc3PsIU #ミドルエッジ— ミナセジロー (@mizumoonisland) 2019年7月11日
written by 水瀬次郎
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