2019年5月10日金曜日

飛鳥山全体を見下ろせる北とぴあ展望フロア

北とぴあ。

いろいろなイベントを、開催しています。

不定期だったり、特別だったり。

東京都北区のシンボルです。



 「北とぴあ」

 17階は、無料の展望フロア。 




 バーラウンジになることも!


行政が活用している「北とぴあ」ですが、柔軟にイベントが開催されています。




人が少なめで、ゆったり過ごせるのがおすすめポイントです。


北とぴあ!すぐ近くは飛鳥山! 

 春は桜、もちろん飛鳥山はお花見の名所です。



 江戸時代から続く、伝統的に「羽目を外してもよい」とされ続けている、お花見スポット

展望フロアから、見下ろせます。

JR王子駅前の「北とぴあ」の展望フロア。




新緑の季節は、こんもりまる~く見えます。


初夏は新緑の輝きに混ざって、色あざやかなツツジも咲きます。






一年を通じて、さまざまな花が咲くエリアです。

梅雨の季節 あじさいの名所


JRの線路沿いには、「飛鳥の小径」と呼ばれるコースが整備されています。

雨あがりの水たまりにご注意ください。
あじさいは大きくて、たくさん咲いている日は圧倒される勢いです。

けれども、あじさいに関しては、JR王子駅ホームからの眺めが最高かもしれません。

王子駅の高架ホームが、ちょっと高台な雰囲気になるからです。

もちろん電車の車窓からも見えます。

下車する時間的な余裕がない人でも、王子駅を通過される場合は、駅に到着もしくは通過する頃に、飛鳥山の方角に注目してみてください。



季節の花が咲きます


秋は紅葉も素晴らしいです。

冬は、桜は落葉しますが、常緑樹のツバキが見ごろに。

四季を通じて、さまざまな色彩と雰囲気を満喫できます。




いちばん混雑するのは、なんといってもお花見の季節です。

続いて、あじさいの頃でしょうか。

季節の花が咲いているとはいえ、シーズンオフのように人がまばらな日も少なくありません。

そんなときは、自分たちの庭のように満喫できます。


飛鳥山の下は、王子駅。


JR王子駅から、北とぴあへアクセスできます。

山を登れば、都電荒川線の飛鳥山駅。

どちら側でも鉄道を利用できるので、夜の散歩や歩きつかれたときでも安心です。



あじさいの季節に崖を味わってみては?

飛鳥山は、東京でいちばん低い山。
山というより台地と言ったほうが、ニュアンスが伝わりやすいかも。
あじさいの咲く季節に、飛鳥の小径を歩いてくと、線路沿いの崖に気づくことができます。

まさに、切り立った崖です。

かつては、崖の下の低地は水産加工場と呼ばれる広大な貝塚エリアでした。
といっても、縄文時代や古代のこと。すぐそこまで東京湾が迫っていた頃の話です。


切り立った崖を目の当たりにすると、東京の地形と起伏を思い知らされます。
普段はビルの高さや複雑な地下鉄路線のおかげで、どこまでも平らな都市というイメージを持ってしまうこともありますが。

明治以降、都心の坂道は工事で傾斜角度を緩やかにしているので、江戸の都と現代の東京では、かなり違うのかもしれません。

それでも、飛鳥山のように「都心の中心部」から、ほんの少し離れるだけで、かつての野性味溢れる自然を感じられる場所もあります。


人の少ないタイミングで散歩しておくと、土地勘ができます。
すると、次のお花見の季節に、その勘を活かせますよ。
人の賑わいを無理なくかきわけながら、夜桜を楽しめるからです。







東京都心部の中心から、少し北に位置する帰宅・王子駅周辺。

飛鳥山の散策も含めて、ゆっくりとお楽しみください。



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written by 水瀬次郎





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